ジョリーフォニックスの話
ジョリーフォニックスとは
シンセティック・フォニックスと呼ばれる学習方法を実際に指導するための教材のこと。
子どもに、英語の「読み」「書き」の基礎を定着させるための教材の一つです。
日本ではあまりなじみがありませんが、実は世界中で一番使われている英語の基礎教材です。
アメリカのネイティブの子どもたちもこの教材で英語を学んでいるんです。
シンセティック・フォニックスとは
英語を”音”から学ぶことにより「読み」「書き」の基礎を定着させる学習方法です。
読み書きの基本的な能力となる
・英語の文字の”音”を覚え
・英語の文字の”形”を覚える
さらに、
・文字と文字をつなぎ合わせて一つの単語として読み
・単語の中にある音を、特殊なものも含めてきちんと識別する
という力を身につけることを目指しています。
これは、日本語でいうと50音それぞれの音・形を覚え、組み合わせて単語として理解するイメージです。
例えば、「あ」が、耳から聞くと”あ”という音となり、文字として書くと”あ”という形となる。
その「あ」と「り」が組み合わさると”あり”という単語になる。
そんなふうに、単語を50音の音・形の結びつきで捉えることで「読み」「書き」の基礎を定着させていきます。
この学習方法は、文字を書くことが難しい乳幼児も楽しみながら取り組むことができる方法なんです。
というのも、シンセティック・フォニックスは、
・ 視覚(見る)
・ 聴覚(聞く)
・ 触覚(触る)
・ 運動感覚(しゃべる、体を動かす、飛び跳ねる、手拍子する、・・・など)
といった様々な感覚を駆使する学習方法であるため、子どもにとっては「遊び感覚」で学ぶことができるから。
「子どもが心から楽しみながら、英語の音と綴りの基礎を学ぶ」ために非常に適した学習方法なんです。
私たちの英語クラスでは
「英語でコミュニケーションを楽しめる子どもを育てること」を目指していますが、そのためには、英語を「聞けてー話せる」「読めてー書ける」力を身につけることが本当に重要だと実感しています。
そのためのキモとなるカリキュラムとして、ジョリーフォニックスを取り入れています。
※例えば、”s”はこんな感じです(教室長のMaiko先生の動画)